青森県南部に江戸時代からある妙丹柿。
甘味が強く繊維や種子の少ない美しい形の妙丹柿は、
干し柿の一大産地である和歌山の柿にも引けを取りません。
ただ生産者の高齢化や、国民の食の多様化によって
作り手が減りつつあるそうです。
そんな中、そうした消えつつある、昔ながらの豊かな食材や産物・伝統野菜を見直し、商品化する研究プロジェクトが名久井農業高校を中心に立ち上がりました。
そのPR用のLPが本クリエイティブになります。
最初はすてきデザイン探しが目的だったので、
せっかくファーストビューは青森の情景をきれいに使っているのに、
なんで途中から高校生が前面に出てくるの?合わないし、もったいない!
と思ったのですが、読むとその疑問も解消されました。
伝統食材の復興による地方活性や、
地元の誇れる「食」を若い学生にも知ってもらい、一緒に作り上げる。
高校生のアイディアから生まれた「ショコラ妙丹柿」も発売中で、
今後も新製品を開発していくようです。
これからの担い手である、高校生の地元を愛する気持ちから生まれた商品には期待しかないですね!
しろくまのすてきデザイン集は各SNSでも投稿中です。
ここでしか見ることのできないデザインもあります。
「定期チェックしてもよいかも」と思われた方はご活用ください。
・Facebookはこちら
・Instagramはこちら
・Twitterはこちら