しろくまには吃音(どもり)があります。
「ありがとうございます」と言いたくても、
「あああ、ありがとうございます」になったり、
「……(3秒ほど間があいて)ありがとうございます」になります。
「ふつう」の人のように、スムーズに話せません。
どもる話し方を笑われたり、怪訝な顔をされることが多く、
人と話すことを避けがちでした。
でも社会人になって知ったことは、ビジネスの場では、
「話し方」よりも「話す内容」に耳を傾けてくれること。
しろくまは臆病者なので、
「この人はどんなことに困っているのかな?」
「何を欲しているのかな?」
「どんなことが伝われば、よい印象をもってもらえるかな?」
「どもっても『伝わる』ためには、どんな工夫が必要かな?」
こんなことをよく考えて、準備ができないと、なかなか話しかけられません。
臆病者だから「話す内容」を、相手目線に立って考える「習慣」がつきました。
そしてそれは、
プロモーションによってお客さんが商材を知り、
「よさそう!」「試してみたい!」と興味をもち、
「使ってよかった!また利用する!」という体験をつくるために、
とても良く役立っています。
吃音でうまく話せない臆病者だから、
お客さんに喜んでもらえるために、
どうすればよいかを考えられるようになりました。
実際に、唯一のマーケターとして推進したサービスでは、
1年でWeb経由の売上を4.5億円以上(1.88倍)アップしつつ、
顧客獲得単価26%削減することもできました。
(19年7月~20年6月 と 18年7月~19年6月 の1年間比較)
知らなくて困っている方に、Webを通して知る機会とサービスを提供し、
そのひとりの困りごとの解決に貢献する。
しろくまのマーケターとしてのやりがいです。
こんなしろくまでよければ、お気軽にご連絡ください。
親や兄弟、妻を大切にするように、真摯に向き合っていくことを約束します。